31.12.12

今月見た映画 11・12月編

・僕等がいた(前・後編)
明かなティーン女子向け映画ですが、
なんてったって、主題歌がミスチルですからね。
前編に比べ、後編が「雑」な感じがしたのは気のせいか?
でも後編の一番最後のシーンから、
♪pices が挿入されるとこがたまらなくイイ!!
歌詞と映画の内容がリンクしてて、やっぱミスチル~♪ってなります。

・ホノカアボーイ
ハワイに住む青年と周囲の人との交流を描くロードムービー的作品。
撮影はカメラマンでおなじみの市橋織江氏。
彼女の色の使い方や、少し離れたところからのカメラワークは
普段、アップ録りになれている私にとっては新鮮であり、
慣れるまでに多少の時間がかかった。
ハワイ時間のゆるやかさは、日ごろ慌ただしく過ごしている
私にとって、必要なものかもしれません。

・ダーク・シャドウ
鬼才?天才?ジョニデ&バートンコンビの最新作。
お決まりのバートンファミリーがどこに、どんな役柄で登場しているのも
楽しみのひとつです。

・127時間
クライマーのはしくれ?ヒヨっことして?
自身の身に降りかかるかも???しれない状況に
ただならぬ恐怖感を感じ、このことを二人に話したら、
「一人で行くから、こうなってしまったわけで、誰かと行けばいいんだよ」
とのアドバイスをいただきました。
そうですね...。
いつかは行ってみたい、ヨセミテ公園地区。
<岩に手が挟まった>という動きのないシーンを
ここまで見せる製作スタッフに脱帽。
カメラワークも好きです。

・ジェイン・オースティンの読書会
今年はオースティン作品を色々と読みました。
原文も買ってきましたが、手付かずなのが残念。くぅ~。
一か月で一つの本を読み、内容について語り合う、
世代も性別も超えた仲間がいることは素敵だな~と
うらやましく思えた作品です。
エミリー・ブラントMs. 大好きです。

・タイタニック★
NHKなぜか、日本語吹き替えで放送...。
もう何十回と見ているので、セリフも丸暗記しているもんだから、
日本語吹き替えに突っ込みいれたり。
タイタニックのテレビ放送はたいてい母と見るのがお決まりパターンで、
毎度ちゃちゃを入れるシーンも決まっている。
これは私と母の習慣パターンなのでしょう。

・マリリン7日間の恋
SMASHというUSドラマを見ているので、最近マリリン熱が高い。
お熱いのがお好き?である。
彼女の映画は10代の頃に「7年目の浮気」くらいしか見た事がないのだけど、
それでも、彼女の魅力に惹かれたのを覚えている。
本当に銀幕のスターだったのね。
この映画はイギリスが舞台ってのもあり、ますます私のご機嫌も麗しく、
マリリンに引き込まれていった。
愛らしく、それでいてセクシーで、女性として真似したい部分もいっぱいあったな〜。
純粋な気持ちになりたい方、オススメの作品です。

・夏時間の庭
毎月のマストイベントになった友人との映画鑑賞会。
月に一度と言えど、何かと忙しくしている働く女子同士、
スケジュールを合わせ、鑑賞会後のランチは楽しみの一つです。
この作品は母の誕生日祝いに世界各国から子供たち
(と言っても中年で、結婚もし、家族もいます)が集まり、
楽しい時間を過ごします。
その後、母の死をきっかけに、財産分与や、人生のあり方について
互いに考え、言い争い、模索する。
製作にルーヴルが関わっているだけあり、上質な仕上がりです。
夏の終わりの、昼下がり、アイスティーでも飲みながらの
観賞がオススメです。

・『天空の時間』 + 「ジョルジュ・メリエス三作品」
(『日食』 『月まで1メートル』 『不可能な世界への旅』)
天体に特化した監督と言えば、メリエス。
以前別の作品を公開していた時に見逃がしたので、ラッキー★
古い作品とはいえ、色がカラフルで印象的でした。
音楽のみのストーリー展開でしたが、そこもまたいいですね。