必然の出会い

一年半ほど前に起こった、偶然のような必然の出会い。


まだイングランドにいた頃、
日本に住む友人Mに国際℡をかけたところ、開口一番に

「ai0812（私）さん、ai0812さん！Sちゃんと友達でしょ??」

と言われました。
始めは何を言われたのかさっぱりわからなかったけど、
確かにSは私の高校時代からの友人です。

しかし、友人Ｍとは専門学校での出会いで、
出身地も就職先も違うし～
Sとは何の接点もないはず･･･？
そんなMがなぜSを知っているのか、さっぱりわからん？

話を聞いていくと、これがすごい偶然で、
Sには中学時代から文通をしている子がいて、
その文通相手のA子ちゃんとMが同じ職場の同期とのこと。

MはA子ちゃんに
「私の友人でai0812さんって人がいてね、今イングランドにいってんの」
とよく話してたそうで、

時、同じくして、SもA子ちゃんに
「友達が今イングランドにいるんだ～」と話したようで、

それを聞いたＡ子ちゃんは同一人物と思い、Sに
「それって、ai0812さんでしょ？？」 と、訊ねたそうです。
私の名前を一度も挙げたことのないSはかなり驚いたそうです。

私がイングランドに行ったことがきっかけで不思議なところで
友達の輪が出来ました。

ちなみに友人を介してしか接点のないはずの私とA子ちゃん。
実はイングランドに行く3ヶ月前、Mの結婚式で
同じエレベーターに乗っていたんです。
これまた　なんたる偶然。

来月、Sの結婚式があり、A子ちゃんと会えます。
すごく楽しみです。

尊敬する先輩によれば、
人生に偶然はなく、全てが必然なんだとか。

確かにそうかも。
mixiなどを通じて思わぬところで、
懐かしい人との再会ができたりするけど、 電子のなかではない、
人と人とのつながりで輪ができるのって ステキだな　と思いました。