4.4.11

手紙

父の友人が宮城県の気仙沼市に住んでいます。
震災、津波の影響がいち早く取り上げられていた地域の一つです。
海沿いに家を構えているので、連日ニュースで見る限り、絶望的な状況。

我が家では「きっとどこかに」と希望は捨てずに日々願っていました。
でも、毎日新聞記事を読んでも、生存者リストにも、身元が判明した方のなかにもなく、
携帯電話の番号も知らず、手だてがありませんでした。

たとえ住所が不明になったとしても、
被災しているところへ、郵便を届けるとの情報を知ったので
父は手紙を出してみる事にしました。

すると、一週間後の先週土曜、友人から電話がありました。
今は福島県の知人の家に身を寄せているとのことでした。
連絡先を失い、父の手紙でようやく連絡が取れたと言っていました。
残念ながら、家は流され、奥様の安否はまだわからないそうです。
一日も早く復興出来る事を願っています。

郵便サービスってすごい。
たとえ時間がかかったとしても、被災先まで届けようとする熱意に
頭が下がる限りです。
でも、私宛のtsutaya discusからのDVDは前の家に間違えて配送してるし・・・。
しっかりしろ〜。

クリックで救える命がある。

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